2018/12/31

IN A GADDA DA VIDA

前回の続き。
受験だというのに、ロックばかり聞いていた僕は結局内心絶対受かると思っていたすべり止めまですべって(後日、高校からの問い合わせの結果、1点で落ちていた)、浪人をする羽目に。
ここでなんとかせんといかん。ということで禁酒ではなく禁ロックという禁欲生活を送ることになる。
1969年にというか、年初にはかなり購入しているから、浪人が決まってから買ったレコードはアップしたアイアン・バタフライの「インナガダダヴィダ」という今から考えたら「どうなん?」と思えるレコードだった。ビートルズのアビーロードも翌年大学に受かった時にストーンズのレットイットブリードなんかと一緒に買ったような??もう記憶が怪しいですが。
ともかく1969年の春以降はこの「インナガダダヴィダ」というレコードしか買っていない。
で、このアイアンバタフライというバンドのこの「インナガダダヴィダ」ですが、当時驚くほど大ヒットした。これぞニューロック??という感じで、正直僕も感激して聞いていた。
まずレコードの裏面1曲、全体的な構成が素晴らしい。後半の盛り上げ方も上手い・・。
今聞いたら単純な構成なんですが(ある意味ピンクフロイドのエコーズに通じるところがあります)。
まあとにかくレコードの片面1曲というのが流行りだった。その中ではピカ一の出来だと思います。
その後ディスコブームの時にアレンジされて出てきた時は「なんじゃこりゃ」と思った。もうニューロックもかたなしだったけど。マッカーサーパークもディスコバージョンになるくらいですから。
ほんとに久しぶりに聞いたら意外と楽しめました。時代にマッチした現象みたいなヒットレコードです。

2018/12/27

WHITE ALBUM

THE BEATLESの通称「ホワイトアルバム」が発売されて丁度50年なので、例によってアニーバサリー・バージョンが出ている。一番豪華なのが2万円くらい。いつもなら即買ってしまうのですが、なぜか今回に限りためらっております。なんでだろう?
もともと原石の塊みたいなアルバムなので、原石の原石がちりばめられている???大丈夫?
イギリスでは1968年の11月に発売されて、日本は1969年の1月だった。
日本での発売の日、忘れもしない東京大学の学生による封鎖が機動隊によって解除され、東京大学の入試が1969年はないことになった。僕はなぜか大阪の福島の商店街で喫茶店をしている友達の家までこのビートルズのホワイトアルバムを買いに出かけていた。なんでそんなとこに??理由はその商店街にあるレコード屋さんで買えばそいつの顔で安くしてくれたから。
通し番号が振ってあって僕のは4995番だった。できれば5000番にしてほしかった。
僕は、2月から大学受験が始まろうとしているのに、このビートルズのホワイトアルバムを聞かねばならず??さらにドアーズやジミヘン、ジャニス等々、正直そのころの僕の頭の中は受験勉強どころではなかった。
あの時はどこにも受かるという自信はなかった。もうロック音楽で頭の中は一杯だった。
時代が変わりつつある。時代の変化についていかねば・・・という気持ちでいっぱいだった(あほですな)。
69年はそんな時代だった。ロックの大変革の年が69年とはよく言ったものだと今でも思うことが多い。不思議な気がする。

2018/12/25

COLOSSEUM

先日から自分の部屋の整理を始めて、CDの再発掘に精を出している。まあ、整理が悪かっただけで、こんなCDも買ってたのかとか・・・あほですな。
基本Amazonでしか買わないようにしているからダブった時はコーションフラッグを出してくれる安心はあるけど微妙に違う場合はダブります。
で、今回はこれです。
コロシアムの「ドーター・オブ・タイム」、難物です。
もともとボーカルのクリス・ファーローが苦手で、なんで??、まあ聞いてください。バケモンみたいな声量でっせ。もう少年ジェットのウルトラボイス以上です。
ドラムがジョン・ハイズマン、ギターがクレム・クリムソン、サックスがディック・ヘクトール・スミス、キーボードがグリーン・クレイド、べ^-スがマイク・クラークだったかな?
いずれにしても大物の集まり。
イギリスの音楽シーンってやはりアメリカより小さくって、ジャズもロックもブルースも皆さんご近所なんですね。当然音も混じる。ニュークリアスに出入りしているミュージシャンも三股くらいかけてる人多いですから。
今日はこればかりかけてました。めちゃ上手い。それは分かる。
この路線は意外と難しい。
クリームのジャック・ブルースの「想像されたウェスタンのテーマ」にはほろっと来ます。



2018/12/24

後期のキャメル

キャメルというバンドは正直それほど目立たなかったプログレバンドで、いいレコードを出すもののなんか突き破る力不足というか、超メジャー入りは果たせなかったバンドです。「ライブレコード」なんかよく聞きましたけど「結構いいなあ」という印象でじゃあ全部揃えようかという意欲まで湧かなかった。(それでも結構持ってますが)
でも、ファンの人が持っている全盛期のものはあんまり持っていない。僕には甘すぎるかな。優しいメロディーが多いのですよね。
後期の方であの小野田さん(フィリピンで見つかったあの小野田さん)をテーマにした「ヌード」というレコードがあって、なんでイギリスのバンドが小野田さんをテーマにしたレコードを出すの??と思ってました。
その後一旦休止状態になって、あのピーター・バーデンスが抜けて、実質アンドリュー・ラティマーのバンドになってしまった。
そしたらこんなアルバム(もう時代はCD)を出してきた。あのスタインベックの不朽の名作「怒りの葡萄」をモチーフとした作品。昔の「スノーグース」も同様のアプローチだった。
こういう仕掛けが好きなんだろうか?
多分それほど売れなかったと思うけど、出来はいいです。アンドリュー・ラティマーの泣きのギターは、先日のデヴィッド・ギルモアの泣きのギターとはまた違う、こちらのほうが動きがある?という表現が相応しいかうまく言えませんが。
その後も自分の祖先のアイルランドからアメリカに移民してくるときの苦難の道を作品化した「ハーバー・オブ・ティアーズ」も優れものです。なんか苦難の道ものが多いです。
歳をとってもこのような作品を作れる力は素晴らしいものだといつも思いながら聞いてます。
もうロックというジャンルでもないですな。
しかし、この人、きれいな旋律を奏でます。


2018/12/23

初期のピンクフロイド



このころ(初期)のピンクフロイドは実に難解でプログレというよりサイケデリック的実験音楽のような気がしていた。アップした3枚とデビュー作の4枚が花開くまでの難産の過程???
といえるのかな??
というのは、これらのレコードもイギリスではそこそこの評価を得ていて、彼らもこの路線?を踏襲するつもりだったようにも思える。
ムーディブルースのようにR&Bバンドが突然プログレ路線になったような突然変異でもないので。
多分、初期のリーダーで且つコンポーザーだったシド・バレットがドラッグために辞めざるを得なくなって、彼がいなくなったのが大きな原因かなと思っている。段々ロジャー・ウォータースの発言力が高まっていった。
一番下の「ウマグマ」というレコード、2枚組、当時4000円、僕の家庭教師のアルバイト料5000円だった。買って聞きました。正直4000円の価値を当時感じなかったけど。複雑な気持ちで聞き続けましたね。「ユージン斧に気をつけろ」なんか神妙に聞いてました。そういう時代だった。




2018/12/22

Ollie Halsall



昔、B級ハードロックのブログを書いた時にこのBOXERというバンドのジャケットをアップしたことがあるけれど、かなり破廉恥なジャケットに目が行って、内容のことを書くのを忘れた気がする。
意外とどころか結構まともなサウンドでメンバーもある意味一流とまではいかないけれど、1.5流以上だと思っている。
オリー・ハリソールとマイク・パトゥがいたわけで、ある意味マニアの中では有名どころの準スーパーグループです。なんでこんな際物ジャケットで目を引こうとしたのかは不明ですが・・・。
ギタリストのオリー・ハリソールは左利きのギタリストでジャズ+ロック何でもござれ的な腕利きギタリストです。後半はケヴィン・エアーズ(ソフトマシーン)と一緒のことが多かったように記憶してます。いろんなバンドに参加してますが、一番ギターの腕を堪能できるのが下のジャケットのテンペストにいたときのもの。
コロシアムのジャン・ハインズマンが結成したバンドで、ハインズマンも作っては解散する解散魔だったので長続きしませんでしたが、意外と掘り出し物です。
それから、もう一つあのビートルズのパロディバンド「RUTLES」のメンバーです。エリックアイドルのバンドです。これにはまいりましたね。
オリー・ハリソールは残念ながらすでに亡くなってます。




2018/12/19

The dark side of the moon

1973年の春に出たこの「狂気」というレコードは、それまでに色々と海賊盤が出ていてコンサートで実験しながら完成させた年季の入ったスーパーアルバムであります。今聞けば海賊盤もなかなかいいものがあって「こっちの方でも良かったんでは?」と思うようなフレーズがいっぱいあります。
発売日当日、梅田の紀伊国屋でジャケットを見て感激。ニュートンを思い浮かべた。
その日は買っていない。当時は「出たんか、買うとこか」というわけにいかない。当時大学4年になるとき。それほどお金を持っていない。
確か会計の専門学校の帰りだったと思う。しかし、我慢できずに割とすぐに買った。感激しましたね。ひょっとしたら僕にとっては最高峰のビートルズのサージャントを上回るか?という思いがした。なんせ完成度の高さにびっくり。「隙がない」というか考えつくされている。
CDの時代になってプレーヤーを買った時も真っ先にこのCDを買った。当時3500円。考えられないくらい高い。それで今聞けば音質も悪いし音量も低く、他のCDを聞いてからこれをかけたらボリュームを調整しないと同じ音量にならない。それでリマスター盤を購入することに。安い。
ほんまにレコードというかCDというか嗜好品の値段は、日本では翻弄され続けられている。もともと1000~1500円くらいのものだと思う。でもこのジャケットはレコードの方が圧倒的にいい。
今でも眺めることがある。
ジャケットもヒプノシスの名作。ヒプノシスもピンクフロイドと共にメジャーになってきた。盟友ですな。



それから20年後くらいに、ライブで「狂気」を丸ごとやっているというCDが出て(上のジャケット)、これもなかなかの出来で、これはDVD(「驚異」という名前で)も出ている。これもおすすめ。デビッド・ギルモアの声が円熟味を増して、個人的にはこっちのほうをよく聞くようになってしまった。ロンドンのアールズコートでのライブ。このDVDは見ものです。
蛇足ながら大学時代の友達(女の子)が銀行員と結婚してロンドンに行くことに。帰国してから話したら「私が住んでいたところはアールズコートの近くだったんですよ」って。早よ言ってよ。見に行ったのに・・・。その子は宝塚のマニアで「猫に小判」でした。


2018/12/18

david gilmour live at pompeii

今日は久しぶりにこのDVDを見ていた。
段々デビッド・ギルモアは歳をとるにつけて凄くなってきた。
プログレ泣きのギターでは他の追従を許さない。
圧倒的な存在感。すごいです。
ポンペイ・・・若かりし頃のピンクフロイドを昔ビデオ屋から借りてきて見ました。(あの頃は買う余裕がなかった)。
初期のころは、「原子心母」で当てるまでは、前衛的な映画音楽担当のロック・ミュージシャンだと思っていた。ある意味いいサントラ?盤を出している??(好きな人は気に入りますが、拒絶反応が出る人も???)
「狂気」が出たときは驚いた。そのあとは皆さんご存知で。チャートインしていた期間は多分世界1のはず。何週間?何年?・・・・調べたら15年らしい。
でも世界一売れたレコード(CD)ではないらしい。

2018/12/14

勝谷誠彦さん

勝谷誠彦さんが亡くなった。いろいろ書き込みがあって、それを読んでいるとお酒を飲むのが不安になってくる。勝谷さんほどは飲んでいないと思うけれど、昼から飲んでたこともあるし、朝からも飲んでたことがある。
日本酒が好きだったみたいであれは度数が高いしビールならましかと自己弁護??
関西なら天才の集まりとされる灘高の出身で文芸春秋の記者、いかにも関西人のコメンテーターらしく楽しかったですけど。兵庫県の知事選後、時間が余ったのが酒量が増えた一要因とも書かれてあります。やっぱり仕事は夜まで入れようと思った。昼で終わったら飲んじゃうし。
ご冥福をお祈りいたします。
天国で浴びるほど飲んでください。

2018/12/12

あれから50年

気が付けばあの3億円事件から50年も経っている。
僕は当時高校3年で翌年には受験を控えていた。家に帰ったら「大変なことになった」と母親が言っている。正直3億円の価値は当時の僕はわからない。(多分今では20億から30億だと思う)
簡単に犯人が見つかるだろうと思っていたら結果的に迷宮入りに・・・こんなことがあるんですな。
単独犯か?複数犯か?
いろんな仮説が出て今もって話題をさらっている。
この事件を扱った沢田研二の主演のテレビドラマがあったのを覚えている。沢田研二より三木聖子が出ていた記憶の方が残ってます。あのドラマの中で沢田研二がツエッペリンのフィジカル・グラフティを聞いているシーンがあって、その場面をものすごく覚えている。
でもほんまにあの3億円はどこに消えたのだろう??

2018/11/23

ジャッカルの日

部屋中にあほみたいにCDとレコードとDVDが散らかっている。
もう今の時代、無用の長物である。今やオンデマンドの時代。聞きたいときに聞き、見たいときに見る・・。
そうなんですが、散らかっているDVDを眺めて「見てみようか?」ということはできない。ここはものすごく大事。
頭に浮かばないとオンデマンドでは無理。
先日、「史上最大の作戦」を見たから、他に感激した映画はないかと物色していたら、この「ジャッカルの日」を見つけた。あっという間に見てしまった。
僕は、小説を先に読んで、あっという間に読破、面白かったですね。
その後でこの映画、多分初めはビデオ屋で借りてきたのだと思う。大体、原作と映画、両方とも出来がいいというのはあんまりない。
ところが、この映画、実によくできていて、両方とも名作っていうのは珍しい。
ジャッカル役のエドワード・フォックスは他の映画でもお目にかかるけれど、この時の印象が強く、他の映画ではほとんど印象に残らない。ちょっと可哀そうな気がしている。

2018/11/21

史上最大の作戦

前回書いた上六の映画館には、縁があって、よく考えたら中学の1年の時にわざわざ上六まで「史上最大の作戦」を見に行ったのを思い出した。当時、周りの友達が「見に行った」を連発するので、親父に連れて行ってもらうように頼んだ。時期が封切りから時間が経っていたんだろうと今になると思う。梅田あたりにはやっているところがなく、上六だったらやっているということではるばる行ったわけですな。
大阪から環状線で鶴橋まで、そこから近鉄で上六へ。
行ったら満員だった。当時はノルマンディー作戦のことなんかまったく知らず、何せ連合軍が反撃するシーンばかりで、昔の日本の立場も忘れて連合軍を応援してしまうという「ややこしい」感情が出来上がる。よく考えたら戦後の日本人の感情ってそれが一般的かなと思ってしまう。
でも当時の俳優さんがほとんど出ているので今見ても楽しい。ショーン・コネリーなんかこの後ブレイク、ポール・アンカも本人が出ているし。僕はジョン・ウエィンはいらなかったと思ってる。特別扱いし過ぎ。

2018/11/17

ウエストサイド物語

この映画がいつ封切られたのかは知らない。
僕の家に出入りしていたお姉ちゃんが熱弁をふるっていたから覚えている。「ジョージ・チャキリスが最高!」・・ってね。
1962年の秋に修学旅行があった。小学6年。関西なので当然伊勢である。
伊勢といえば近鉄の独壇場で、僕たちはバスに乗り上六まで行き、そこから近鉄に乗ったはず。
正直行きのことはあんまり覚えていない。帰りに上六に着いた時に、目の前に「ウエストサイド物語」の看板があったのを鮮明に覚えている。
上六の駅の前の映画館は2年後にビートルズの「ヤアヤアヤア」を見に来るとは夢にも思わなかった。ただこの時の土地勘が生きたと今でも思っている。
そんで、不思議なことに、「ヤアヤアヤア」と同時上映が「ウエストサイド物語」だったのも不思議な因縁を感じた。
「ウエストサイド物語」の中にジェット団の曲があってアリスクーパーのスクールズアウトに収録されている。これもなかなかです。

1964

僕のターニングポイントは1964年だったということはこのブログで何回も書いております。
1つはビートルズであり、もう1つは東京オリンピックだった。要は国際的な視野になったということ。
それと関係ないけれど、1964年のヒットチャートはアメリカではほとんどビートルズでした。
ところが日本では、僕の記憶では下記に述べる3曲がビートルズの首位を大いに邪魔したというかこっちが勝ってましたな。
まずジリオラ。チンクエッティの「夢見る想い」、それとシルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」、そしてサントラの「ブーベの恋人」。
いずれもイタリア、フランス、イタリアという何でも気に入ったら聞くという国民性が表れてます。
特にシルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」は異常な人気で、ちょっとしか出てこないシルヴィ・ヴァルタンの姿を見に映画館に行った連中が多かった。
まあ行く価値があるくらいに可愛かった。
この映画もモノクロ。ヤアヤアヤアもモノクロ。あの時代白黒映画の方がいいものがあったような気がします。
「アイドルを探せ」という映画は映画自体も面白く、僕はミレーヌ・ドモンジョのファンだったので一石二鳥という感じでした。中学生でミレーヌ・ドモンジョのファンというのも???

2018/11/14

LAW&ORDER 2

LAW&ORDER という番組の不思議なところは、最後に意外な結末にしておいて、「エッ 一体どうなるんやろ」と思わせておいて、ほったらかしというパターンが結構ある。いわゆるクリフハンガーっぽくしておいてそのまま次の事件になる。
この間見たのも、最後に無罪(本当は有罪?)になった判決のあとに、「奥さんが行方不明」??という報告で終わり。こっちとしたら気になりますよね。
時々このパターンがある。
だから同じ犯人とか容疑者とかが一回しか出てこないような気がしている。ほかのドラマなら「あの時のあいつか」となんとなく懐かしい感じがするような作り方があるものですが。
僕には不思議な番組です。一回限りの完結型。だからどのエピソードからでも即見入れるという特徴がある。

2018/11/13

LAW & ORDER

 
またアマゾンのプライムビデオに「ロウ&オーダー」というのがあったから見始めた。なぜかシリーズ10からしかなく、どうせ開放するのなら1から見れるようにしてほしいなと思う。
ともかく「10」からスタート。驚いたことに「リゾーリ&アイルズ」のアンジー・ハーモンがでている。検察の方の役回りで難しい法律用語を多用している。ドタバタ捕り物のリゾーリとは大違い。アンジー・ハーモンはご存知のようにかなりハスキーな声の持ち主でこれがなかなか渋い。
長いシリーズなので、少しずつ役者さんが変わっていく。アンジー・ハーモンの次はエリザベス・ロームという女性でこれもなかなかいい味を出していた。突然「君は検察にはむいていない」といわれて首になったのには驚きましたが。
ストーリー的には、
まず事件が起こる
次に犯人が捕まる
罪状を検察が述べる
弁護士が反論する
判決が下る
という構造ですが、意外とおやっというような判決になることがある。なかなか法律というのは難しいなと思ってしまう。
話は変わるけれど、日本の司法試験に大学1年の子?が受かったという記事が出ていた。どんな頭をしているのだろう。

2018/10/30

Tim Buckley & Jeff Buckley

大分前に「ハレルヤ」という曲のことについて書いた。
それでこの曲を歌っているいろんな歌手をユーチューブで見ていたら、実に素晴らしい歌声の歌手に出会った。
その名を「Jeff Buckley」・・なんかすでに亡くなっているらしい。まだ若い。
で、写真を見ていたら・・・「Tim Buckley  」を思い出した。めっちゃ似てる???
僕はこの分野は詳しくないので、詳しい方々には今更という話なんでしょうが。
親子、しかも2人とも若くして夭逝。
こんなことってあるのかなって。
悲しすぎますな。
生かしてもらってるだけで幸せと思えということですかね。
まあ。それもつらいですが。





2018/10/13

指田英二さんの思い出

40歳の手前に不徳の致すところ(政治家みたいです)で、要は酒の飲みすぎで、会社を退職しました。で、会社を辞めてみると時間がいっぱいある。それで、それまでの整理作業の一環で精神的な積み残しをひとつづつ片付けようと思った。
もともと、何になりたい?と聞かれたら子供の時はプロ野球選手とかになるんですが、段々歳をとるにつれ具体的なる。大人になってからは「ロック評論家」になりたかった(これも夢だと言われればそうですが・・かなり本気で思っていた)。就職した後も家で聞いたレコードの評論を書いていた。それが段々酒に代わってきましたが。
就職して広島にいた3年間に「ROCK HOUSE 412」というミニコミを4冊出した。その時に「指田英二」さんという当時「トラフィック」のファンクラブの立派な機関誌を出しておられた方にも配った。そしたら実に丁寧な感想文をくださって、その博学と文脈の立派さに「こりゃあかなわんわ」と思った記憶がある。
上には上がいらっしゃると思ったものである。
その埼玉におられた指田さんに会社を辞めた1989年に電話をしたことがある。
当時は携帯電話なんかない時代なので自宅の固定電話です。お母さんが出られて、かくかくしかじか大阪から電話してますと申し上げた。するとお母さんが「英二は亡くなりました」と言われた。
僕は絶句した。確か「七回忌を終えた」と言われたように思う。
いただいた長文の手紙は今も持っている。実にロックを愛しておられる気持ちが伝わってくる。
多分生きておられたらトップクラスの音楽評論家として活躍されたことだと思っている。
その時のお母さんの言葉が今でも記憶に残っている。「時々全国からお電話をいただくのですよ。レコードも雑誌もいっぱい残ってます。私は全くわかりませんが・・」


2018/10/11

寒くなってきました

まだ雪は降りませんが大分涼しくなってきて暮らしやすくなってきた。
今年はもう変な年だった。地震、台風、豪雨・・・。
アップしたのは近所の文化会館に雪が降った時に撮った写真。なんか静寂感が出ていて気に入っている。誰も歩いていないから足跡もなく雪がきれい。
2年ぐらい前の写真です。
なぜかキュアーのセブンティーンセカンズを思い浮かべてしまう。
透明感・・・。

2018/10/01

北海道と忠臣蔵??

これは砂川駅の前にある地図を撮ってきたもの。
この写真を撮った時、一番左の吹き出しを見て、「何??」って思った。「赤穂浪士、四十七士」???って書かれている。
なんで北海道のこんな辺鄙なところに????(地元の方 失礼)
確かに書いてある。
その時は、列車が来るのでそのままに。
戻ってから、調べたら・・・まあ正直なところ縁もゆかりもないのですが、赤穂浪士の大ファンだった住職さんが本家の泉岳寺から許可をいただいて分家を作らせていただいた云々の記事がありました。
そんで毎年討ち入りの日に義士際を催しているらしい。

2018/09/30

炭鉱の町


毎年、この時期になると北海道に仕事で行く。
昔、炭鉱の町として栄えた名残が残っている。当時は数万人いた人口が今や数千人を切る。
しかも高齢者がほとんど。シャッターの閉まった店がずらっと並んでいる。
夜なんかほとんど人が歩いていない。ただ、なんか飲食店はぽつぽつとあるんですよね。
あれで成り立つのかなとこっちが心配して帰ってくる。
ただ、こっちも歳をとってきて朝早く起きて北海道まで行くのがしんどくなってきました。
あと2年くらいでここは引退したいなあと思っている。
近場ならお客がいる限りやろうと思ってますが。

2018/09/22

25時

「異邦人」の久保田早紀の次のシングルは「25時」というもので、これがなかなかの作品なんですが、なんといっても「異邦人」が化け物的なヒットになってしまったので、この作品は目立ちませんでした。
ただ歌詞はもう二十歳前後の作品とは思えないもので、まあイラン・イラク路線というか、僕は今でもこの歌を聞くたびに何とも言えない思いに耽ってしまう。
ユーチューブで、その後の「久保田早紀」の生きざまを知ることができますが、本当に立派ななものだと感心しております。
このシングルジャケットもいいですなあ。

2018/09/18

異邦人

基本的にアメリカのヒットチャートマニアです。
したがって日本のチャートのデータは持っていない。オリコンが出てくるまではあんまり正しいデータはないのかもしれませんが。
それはそれで、化け物みたいなヒット曲っていうのが出てくることがある。
歌手さんのその後の人生も狂わせてしまうような・・・。
日本ではこの「異邦人」久保田早紀・・・・
ちゃんと調べたらこの後ヒット曲を出そうと苦労されてますが、あまりにも「異邦人」がでっかすぎて。
僕の得意のアメリカのチャートでは、ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」とかドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」が該当するのかなと思ってます。
それぞれが凄すぎてその後のヒット曲が評価されない。(いい歌を出してるんですけど)
で、この「異邦人」、三洋電機のコマーシャルに使われて大ヒット。容姿もほんまに断突で美人でした。
今は、教会で歌っていらっしゃるらしい。
ただ、今も信者でもないのに昔のファンが来るらしい。僕の気持ちとしたら、もう「行くなよ」。
もう解放してあげなさい・・・と思う。
久保田早紀さんの化け物になった後の悩みとかは書物になってます。ヒットしたから良かったわねというのは間違いだということがよくわかります。
あのジョン・レノンも悩んだんですから。




2018/09/17

PCが壊れた

パソコンが壊れて目下非常事態であります。
まず銀行関係の振り込みができるように、メールのやり取りができるように。プリンターも使えるように・・・いろいろと面倒くさい。パスワードのメモが散乱しとる。
いつも思うけど、5年ごとくらいにPCを買い替えている、まあこれくらいが寿命かなと。
そんで5年ごとにこのような作業をするわけ。この世界5年たてば別世界になっていて、今回はほんまに苦労している。この3連休はPCの設定で終わるかなと思っていたけどその通りになりそう。
今回はいつもレッツノートなんで、シンクパッドにした。中国に身売りしたIBMですが物がよさそうなんで、米沢モデルというのに張り込みました。SSDでハードディスクなし、立ち上がり早い。ただしディスクは読めない。でも軽い。
まあ折角新しいPCになったので映画でも見てみるかということで、ボーンシリーズの2作目を、1作目はちょい役だったニッキーが段々目立つようになってくる。この時のマフラー好きですね。

2018/08/31

THE ACCOUNTANT

THE ACCOUNTANTという映画を(DVDで)見た。
直訳だと「会計士」なんですが、なぜか邦題は「ザ・コンサルタント」。会計士では認知度が少ないと思われたのでしょうね。税理士より何やっている職業か知られてませんから。
昼は会計士で、夜は??、夜でもないけどもう一つの顔はスナイパー・・・恰好よろしい。
ただストーリーがなかなか複雑で一回見ただけではわからなかったところが結構ありました。
ネットの書き込みも参照しながら2回半くらい見てしまった。
個人的にはシリーズ化してほしいですがなんか無理っぽい書き込みが多いですね。

2018/08/27

HALLELUJAH


この盆休みはNCISばかり見ていた。
というのは、テレビを見ないので、DVDを借りてきてシーズン7まで見ていた。いまシーズン15まで放映されているアメリカでは人気ナンバー1の番組ですが、DVD化されるのがなぜか遅く、年に1つくらいしか出ない。この調子だと永遠に追いつかない。まだまだ続くようだと生きているうちに見れるかという変な不安もあった。
ところがアマゾンプライムで無料(まあプライム会員の料金を払っているから無料とは言えない)でシーズン14まで見れるようになった。ワンシーズンが大体24作なんで、一日中見ていてもワンシーズンは無理・・・目もおかしくなる。まあ散歩にいって遠くの星を見たりしながら、頑張り?ました。
追いつきました。
で、シーズン13のエピソード18でエンディングで負傷した海兵隊員のバンドが歌を歌うシーンがあって、「HALLELUJAH」と歌い上げる。この雰囲気ってどっかで見たぞと衰えている記憶のネジを巻く。思い出しましたコールドケースのシーズン3のエピソード20で最後になんとあのジョン・ケールが歌う「HALLELUJAH」だ。元はレナード・コーエン。
昔、ジョン・ケール(ベルベット・アンダーグラウンド)までは手が出ないって書いた記憶がある。
でも気に入ったので、上にupしたCDを買った。
「HALLELUJAH」といえば、僕にとっては下のキャンドヒートの名作が一番先に浮かんでしまう。
この2枚を一緒に聞くとさすがに頭がおかしくなりますが?????
こんなことを書いていると、キャンドヒートのアルはベンチャーズのドン・ウィルソンの弟だったような記憶がよみがえってきた。真偽不明ですが。



















2018/08/13

BLADE RUNNER 2049


盆休みに入ったので映画を見る。
まずブレードランナーの続編。前作(といってもいつのころやったか?)が2019年の時代設定らしく。今回はその30年後。
最近の映画にしたら長い2時間半以上あった。
ハリソン・フォードが出ている。この人いくらでも出る機会が多く、よう稼いでおられます。
まあ若い時に印象深いシリーズもんが多いですからね。
もともと前作も結構ややこしいストーリーで、今回もやっぱりややこしい。
雨がじとじとの印象が残っているロスアンゼルスが今回は雪が降っている。
レイチェルが出てくる。前のままで。もうなんでもできそうな時代になった。

2018/08/11

昔話

以前にも書いたのですが
この映画、ビートルズのヘルプと同じ日に見ました。
映画のはしご??
まあそういうことをしたわけです。
もちろんビートルズの映画は楽しかったのですが
映画の出来は「荒野の用心棒」だったと思います。
エンニオ・モリコーネの曲もよかったですし。
それまで見たことのない西部劇でした。
そりゃそうですよね。イタリアで作られていたのですから、実際はスペインみたいです。

2018/08/04

MonaLisa Twins

最近こういうデュエットを見つけた。
元々はユーチューブで他の映像を見ていたら、右にこんなのもありますよ的な表示でちょっと気になったので見てみたら結構よかった。
基本的にビートルズのコピーです。しかも変なアレンジなし、そのまんまのコピーといっていいかもしれない。ただ、なんかいい感じなんですね。

2018/08/02

大変な一日

今日は14時に来客があるので、お昼前に大阪に向かった。
まあほどほどにすいている電車で予定通りなら12時半過ぎには大阪に着くはずだった。
ところが南草津駅に止まりかけた時にちょっと不自然な停止をして、アナウンスが駅の人と接触した云々・・・。まあ動くまで座って待っていようと思っていたら、パンタグラフを下ろして電気も消してエアコンも切って全員降りてくださいという指示で前の方から降りて二階の改札口にぞろぞろと集まる。
そうこうしているうちにパトカーや救急車や消防車も来たような。たいそうなことになってきた。
40分くらい経ってブルーシートで覆われた要はぶつかった人が運ばれていって救急車に。
見ないようにという指示。ちょっと見たいけど怖くて見れない。
その後、割と早く乗っていた電車が動くということで、ほぼ1時間くらいで動き出した。
なんか変な毛際の良さに感心してしまった。
それで、何とか京都まで来て、京都で13時、ギリギリ間に合うか??と思っていたら、京都で止まってまた動かない。なんでやねん。
またアナウンスがあって「高槻駅の近くで沿線火事」があって当分動かないという??
ほんまかいな。二回もトラブルが重なるなんて。アンビリバボー。
もうこれは待ってたら無理だと思ったので、降りて「新幹線」に。
これが正解。13時半には新大阪に到着。さすがに速い。あっというまに大阪。
帰って、ネットで見たら、南草津駅の事故は助かったのかどうかは分からない。
もうマスコミはその後のことはトレースしないのですね。
まあ、僕もこんな目に会わなかったら気にもかけないから。
でもあの雰囲気では助かっていなそうな感じだった。助かっていてほしいですが。
よく考えたら南草津駅は事故が多い。

2018/07/30

STUART ADAMSON

時々思い出す。
ビッグカントリーのスチュアート・アダムソン。
若くして死んでしまったからなおさら。
今見てもステージは格好よろしい。
ツエッペリン見てギターを弾きだした云々。
ハワイで自殺してます。つらいですね。

2018/07/27

台風

また台風がやってくるらしい。しかも東からやってくる。長いこと生きているが記憶にない。
普通は九州・四国を通過して近畿か、和歌山から直接上がってくるかが一般的。
しかも悪いことに広島を通過する見込みと言っている。災害が広がらないことを祈りたい。
アップしたのは、JRの尼崎の駅前にある一見なんのことかわからない看板??で、過去の台風でここまで水位があがったという記念碑。ジェーン台風と室戸台風。公衆電話のボックスより高い。
右の高い方が室戸台風、左の低い方がジェーン台風です。室戸台風は5メートル超えてます。ちょっと想像できないのですけど。どっから水が来たんやろ。
尼崎に氾濫するような川があったかな??
ジェーン台風は1950年の夏で、僕はこの年の11月に生まれている。親父が「お前がお母さんのお腹の中にいる時に、ジェーン台風ってものすごい台風が来てな、大変やったんや」と言っていたのを思い出した。
昔は、台風が来る都度、雨戸を打ち付けたり、懐中電灯の電池を確認したり、ろうそくを買ったり、飲み水を貯めておいたり、食べ物も多めに買っておいたり・・・なんかそわそわやることがあったように思う。
今は、すぐ回復するから返って無防備かなと思ったりしている。

2018/07/24

コルトレーンのロストアルバム

ジョン・コルトレーンのテープが見つかったというニュースが舞い込んできたのは何時だったか??
まあ買わんとあかんやろ・・・ということでアマゾンに注文というか、向こうから誘ってくる。もう癖を読まれてるからたちが悪い。
それほどのJAZZファンでもないです。
ただコルトレーンはロックばかり聞いていた時期から並行で聞けた珍しいアーティストさんです。
ヘビメタとコルトレーンを同時並行で聞いてましたから。
時代はビートルズの時期とそれほど変わらない。例えば1965年をお互いにどのように感じたのか?それを表現していると考えれば面白い。
それほど期待せずに聞き出しましたが、聞けますよ。

2018/07/23

桂大橋

昔、京都の会社に勤めていたことがある。(広島の後です)。
ちょっと足を延ばせば桂大橋というのがあって、この写真でいえば遠くの右手があの桂離宮です。
この橋を渡ることはまずなかったのですが、手前に喫茶店とか丼屋がそこそこあって、お昼には繁盛していた。
僕は、その一角にあった「カモメ」という喫茶店のスパゲッティが好きで、時々遠出をしてここまで来ていた。もう、30年くらい前の思い出であります。
ちょうどその頃、どういう訳か高校野球のこともよく覚えてます。
ソウルオリンピックもこの頃、要は1987~88の時代ですね。
どうも、思い起こせば、会社が嫌になってこのあたりでサボっていたようなことを思い出してしまった。だから昼間のテレビのことを覚えている。
どうもサボってこの喫茶店でビールを飲みながらテレビを見ていたのかもしれない。
人生いろいろあります。七転び八起・・・????
僕はいったい起きたんやろか? ずっと転んだままいるのかも???

2018/07/22

東亜学園の川島投手

もう最近はそれほど一生懸命「高校野球」を見なくなった。老いるということは、何というか物事に対する情熱がなくなっていくことかなと思うことが多い。
こんな暑いのに、全国で高校野球の予選が繰り広げられている。大丈夫なんかなと思いつつ結果を見てしまう。もうPLもなくなって、長い目で見れば高校野球の名門校も移り代わりがある。
でも相変わらず古豪で今も強いところもあるし、まあそれなりの経営努力のたまものかなと思う。
ただ、古豪が今も活力を維持して強いというのはなかなか難しく、企業経営と通ずるところを感じる。
もう昔の思い出になりますが、1987年だったと思うけれど夏の大会で「東亜学園」という学校が勝ち抜いて、その時のピッチャーが川島堅さんといった。
僕は野球に関して、全くの素人ですが、実にきれいなフォームでコントロールが抜群で、これは凄い投手になると確信しました。その後やはりプロ野球が放っておくわけがなく、阪神も名乗りを上げたけれど広島に破れ(くじで?じゃんけんで?)、広島カープに入団されました。
将来を嘱望されましたが、残念ながらほとんど活躍することなく退団されてます。
ネット社会でその後の川島さんの現状が分かります。
次の活動場所で頑張っておられるようです。
今でも、いい投手だったなあと僕みたいなものでも思い出しますので、同じようなお方は多いと思います。
1冊本を出されてます。

2018/07/21

上砂川町



北海道の空知郡に上砂川町という小さな町がある。昔は炭鉱で栄えた町らしい。今ではそんな面影はほとんどない。
その上砂川町に時々仕事で行くことがある。(冬には行かないようにしている)
車で走っていると、なんか立派な建物が出現してきて「あれはいったい何?」と思うことがある。
それがアップした「かみすながわ炭鉱館」「上砂川無重力科学館」・・他にもやぐらみたいな建物もあって興味をそそられる。
中に入ってみたいといつも思いつつ、仕事で行くのでそれは叶わず・・。どうも無重力の方は随分前に閉館されていて、炭鉱館の方は土日営業されているようである。
アメリカの西部劇でいえばゴールドラッシュみたいなものでしょうか?
石炭って「黒いダイヤ」って言われていたような・・?
もう多分人が住んでいないと思われる廃屋が並んでいて、そういう風景をみるとなんとなく感じるものがある。どういう気持ちかうまく表現できませんが。
ツワモノどもが夢の跡???でもないし。上手く言えないな。






2018/07/16

FEAR THE WALKING DEAD

ウォーキング・デッドのスピンアウトの「FEAR THE WALKING DEAD」というのが、アマゾンビデオで無料なので見始める。シーズン2まで見たけれど、いまいち面白くない。本家のウォーキング・デッドはどんどん引き込まれていったけれど、こちらの方は「もうちょっと頑張ってみてみようか?なんせあのウォーキング・デッドの姉妹版だから・・」という忍耐の見方になっている。
なんで面白くないのかという分析は、既に詳しく書いておられる方が多くいて、改めて書く必要もないけれど、スピンアウト版の方が本家を凌駕する場合もあったり、どこに差が付くポイントがあるのか?俳優さんだけでなく(どちらかといえば俳優さん以外の要因が大きいのかも知れない)、バックにいる脚本家さんやスタッフさんの力の総合力の結果なのかなと思ってしまう。
メルセデス・メイソンという女優さんが出ているので期待して見だしましたが、どうも役と上手くかみ合っていないように感じる。ファインダーやNCIS:LAに出ていたときは生き生きとしていたのに残念である。
ゾンビものというジャンルがあるそうである。
ひとまず、ゾンビが出てくるものはまず見るというマニアも世界中にいるらしい。
名作と言われる「ゾンビ」を見てみようかと思っている。すべてはここから始まったらしい。

2018/07/07

サリン事件

今日は雨で電車が不通で休み。なんかこの間の地震でも休みで、ええような悪いような。
で、電車が動き出したら、出来たらお客の所に行きたいと思っていたのでテレビをかけていた。
そしたら、今日は大雨の放送とオウムのサリン事件の死刑囚の執行の話が重なって、どこの放送局を見てもまずどっちかをやってました。
オウムのサリン事件からもう23年も経過しているんですね。信じられないくらいの高学歴の人があのような集団に入っていくのは、僕の様な俗人には全く理解不能な話で、あんまり賢くなくって良かったと改めて思った。
亡くなった人も気の毒ですが、いまもってサリンの後遺症で寝たきりの人もおられるようで、まだ終わっていないという意見ももっともだなあと思ってテレビを見ておりました。
法務大臣が記者会見をするというのも異例の様な気がしたけれど、今後も継続するのかな。
世の中、世界の趨勢としては死刑の制度がなくなってますが、なんか心情的にはもろ手を挙げてそうですねとは言い難い気持ちが僕の心の中にはありますな。

2018/07/04

ワールドカップ サッカー

サッカーです。
ほとんど知識はおまへん。ただなんか国を挙げての盛り上がりかかたがオリンピックとは違う高揚感があって見てしまう。国対国という感じにはオリンピックはあんまりならない。オリンピックは個人対個人の要素が強い。
思い起こせば、サッカーには縁がある。昔広島の東洋工業に大学を出て勤めた。新入社員の時の研修中に、もう名前を忘れたけれどサッカーで入ってきていた和村君(名前を思い出した)が試合に出てゴールを決めて、テレビ局がインタビューに来たのを思い出した。
その後、古田君という全日本に選ばれるという早稲田卒のエリートが僕の前に座って、14時まで一緒に仕事をしていた。
全日本に選ばれたら、海外に遠征に行くので、その穴埋めは残った我々がやるという構図で、選ばれるか選ばれないかで我々の負荷が大きく違うという、まあ普通の会社ではない経験をさせてもらった。
他に広島カープというプロ野球球団も子会社に持っていたから、「こんなんも仕事なんでっか?」という面白いことも多々経験した。
でも、今回のワールドカップを見ていると、40年以上も素人目に見てますが、強くなっていると思う。サッカーって野球みたいに単純でなく、強いチームを見極めるのが非常に難しいスポーツだとずっと思っている。
段々と単純な感じがしないチームが強いと経験則で思っている。そういう意味で日本は単純なチームでなくなってきた感じがする。
次回はベスト8にいってほしいですね。
アップしたのは前回の写真。実に見事で気に入ってます。ファンペルシーさんでしたかね?
この写真好きなお方が多いみたいです。

2018/06/28

FLEETWOOD MAC 2

このバンド、一般的にはサンタナの「ブラックマジックウーマン」のオリジナルという位置づけで有名になったというのが日本での正しい位置づけかも知れないです。
それか、ダウンタウンブギウギバンドの「スモーキンブギ」のオリジナル。
まあ知る人ぞ知る・・・というマニア好みのグループでした。
大ヒットした「アルバトロス」「オーウエル」も一応ブルースバンドということになってますが、トロピカル調の摩訶不思議な曲ですし、この人たちの狙いはどこにあるのか???と当時思ったものです。