2016/02/29

CATHERINE SPAAK HOTEL

アーサー・ヘイリーのホテルという小説があって結構売れた。ホテルの買収に絡む、どろどろした人間模様の面白い映画のはず。というのは見ていないから。日本で封切ったのかな?
この映画にイタリアのカトリーヌ・スパークが出ることになっていよいよハリウッド進出かと思ったものである。
ところがこの映画に出るという記事や制作中の記事を映画雑誌で見ていたような記憶があるけれど、その後があんまり記憶に残っていない。
ホテルを買収しようとするホテル王の秘書役みたい。

2016/02/28

アナスタシア・ヴェルチンスカヤ


前回の「ブーベの恋人」を聞きたくなって、ユーチューブで聞く。そしたらその時代の興味を引きそうなものが右に出てくる。NHKの「夢で逢いましょう」というのが出てきたので、それをクリックしてみる。1965年2月の放送のもので、丸々30分見れる。ここで驚いたことにゲストとして「アナスタシア・ヴェルチンスカヤ」が出ている。坂本九としゃべっている(通訳を介してですが)。
当時のソ連の女優さんなので、その後の情報がとりにくいかもしれませんが、「ハムレット」という映画が何故かヒットしてそれを見に行った友達が大騒ぎしていた美人女優だった。当時まだ学生さん。瑞々しい美しさです。

クラウディア・カルディナーレ

上の写真は、左がCCことクラウディア・カルディナーレででは右はなんとカトリーヌ・スパークです。
ずっと前からなんで2人が写っているのかなと不思議に思っていたのですが、1969年にイタリア映画で共演しているのですね。多分日本では公開されていない?(記憶にありません)。でもあの時代のクラウディア・カルディナーレの映画なら全部公開されていたような・・。ただIMDBのおかげでかなりの情報が分かるようになってくるとクラウディア・カルディナーレもカトリーヌ・スパークも日本で公開されていないかなりのイタリア映画に出ていたことが分かります。
題名は「CERTO CERTISSIMO・・・・・」途中で挫折、英語の題名もありまして「DIARY OF A TELEPHONE CREATOR」(1969)となってます。予告編がユーチューブで見れますがドタバタコメディみたいです。
その後クラウディア・カルディナーレは世界的な大女優さんになっていきますが、わがカトリーヌ・スパークの方は後半やや精彩に欠けましたかな??でもいいじゃないですか。
クラウディア・カルディナーレといえばこの「ブーベの恋人」で、この主題歌のレコードが1964年に異常に大ヒットして日本ではヒットチャートの1位に鎮座されてビートルズが苦戦したという思い出の曲です。実に単純な曲ですがヒットしましたなあ。

2016/02/25

暁の出撃

昔々、僕の親父は国鉄(今のJR)に勤めていて、今のようにビジネスライクなところがなく、実に公務員という体質が前面に出ているような感じだった(と子供心に思ってました)。要はのんびりしていたわけ。
父の勤務していた国鉄バスでは、年に一度(だったと思う)「慰安会」というものがあって、家族を何かに招待してくれる実に古き良き時代の慣習がありました。
多分、演劇や映画に招待してくれたのだろうと思う。
そのなかで「暁の出撃」というジュリー・アンドリュースが主演の映画に招待された年があって、僕はもう学校で当然行けず、どういうわけか弟は行けたような記憶が残っている。映画のパンフレットもあるから。
で、この映画自体は結果的におおこけで失敗作の評価が定着している。ただ、個人的には当時サウンド・オブ・ミュージックとメリー・ポピンズで超売れっ子になっていたジュリー・アンドリュースの映画(ミュージカル)だったので俺も見に行きたかったな・・・というそういう気持ちだけが今も残っている…不思議なもんです。

2016/02/24

風濤

昔、浪人している時に読んで変に記憶に残っている本です。あんまり受験に関係ない本よりはいいかなと思って読みだしたはず。
元寇の話、昔の記憶なんであんまり自信がありませんが、実に淡々と話が進む、あんまりうねりがない。「元」が攻めてくるのかなと思って読みだしましたが、実は日本の鎌倉幕府なんかほとんど出てこない。主人公は高麗つまり朝鮮半島の国家が主人公。モンゴルからの脅しで日本を攻めろという無理難題を言われて国家が疲弊していくその様子が実に淡々と書かれていたように思います。不思議な読後感でした。そのあと井上靖ものは結構読んだけれど、この本が一番気に入っている。
不思議な本です。
大学に受かった時、一番最初に「天平の甍」を買って読んだ。このことも不思議な気が今でもしている。なんで教科書に載っているような小説を真っ先に読んだんだろう???
なんかダイジェストばかり読まされていたのが嫌だったのかもなあ・・と思うことがある。

2016/02/22

STAP細胞-残された謎

決して小保方ファンではないのですが、あの異様なバッシングって「なんで」って思うことが多く、さらに本人の書物が出たおかげでますます変な盛り上がりを感じる昨今である。
そもそもなんか僕にとって「すっきり」しないことが多い事件で、該当者の話とマスコミの言っていることの整合性がとれていないことがその原因だと思っていた。
そのような不整合性をまな板の上に乗せて料理してくれた本がこの「STAP細胞-残された謎」という本です。
この著者の佐藤貴彦っていう人、どういうお方か全く知りませんが見事なさばき方です。
それぞれの言うことにちょっとずつ事実と合わないことがありそうで、その辺がややこしい話になっているように思えます。
今までいろんな人の記事を読んでみたけれど、それぞれの先入観があって科学者とはこうあるべきだ・・・とか、たとえば「実験ノート2冊なんてありえない」とかね。それはそれで正論なんでしょうけれどなんかオオカミの遠吠えっぽい記事が多かった。
この作者は全体像をまず大きく捉えようとしているところがこういういい本になった要因だと思う。
ただ直感的には「あるのかもしれない」という気になりますね。

2016/02/21

YELLOW

今ではYELLOWって検索してもこのジャケットの写真はなかなか出てこない。
昔、なぜか大晦日はライブを見に行くようになって、何時だったか東京まで出かけて行った。もう誰が出ていたのかほとんど覚えていないけれど、ハルヲフォンとイエローはよく覚えている。
特に「イエロー」は他のバンドとはちょっと違っていてダイナミックだった。それと泉谷しげるの「眠れない夜」をやったので記憶に残っている(泉谷しげるのバックバンドをやっていたなんて知らなかった)。それと「うつむいてばかり」当時は珍しい日本語のレゲエサウンドでなぜかそれもよく覚えている。1975年の8月のライブ(このジャケット)がラストアルバムということなんで、僕が行ったのは1974年の年末ということになるのかな、それとも1975年の暮れ?もう忘れてしまった。
ただ出たばかりのマツダのコスモを見た記憶が残っているから??

2016/02/14

1973年の思い出

1973年の思い出といえば、やっぱり就職活動かな。
今と違って五体満足ならどこでも入ることができるという実に恵まれた時代で、解禁の5月1日に御堂筋を北から南に歩けば内定が数社あったという時代です。
僕の卒業した大学は大阪市が運営している公立校で一応当時の一期校の末端に入っていた国立並みの扱いの学校だったのです。
で、就職活動の話、5月1日解禁、7月1日より正式て続き・・・ということで、一応本命は決めた。そしたら7月2日に来てくれという。
1日は空く。まあ寝ててもよかったんですが、もったいないということで、池田の先日トヨタの完全子会社になったD社に行く(ここも内定もらっていた)。
何故かミスタードーナッツをもらって「来年からよろしく」って言われて帰ってきた思い出があります・・・今になって同じ大学の友達に送ってもらったことを思い出した。車で送ってくれた。
本命の会社に入社してからの後日談ですが、7月1日はいわゆる帝大7校のみの入社手続きで、7月2日は1日以外の学校だったことが入社してから分かる。ぼくはこれが実に不愉快で転職する動機のある部分を占めている。
本命扱いされていない会社なんていたくない・・・ってね。
今になって気がついたことは、その送ってくれた友達も福岡のTOTOに行ったから、同じような扱いだったわけです。彼が転職したかどうかは知らない。
ただその時、7帝大の威力というものを感じた。さらにその後今までも感じている。もう国からの補助金とか圧倒的かつ歴然とした差があります。さらに卒業生の社会の中での活躍度とかね。
そうそう、そのD社を断った時、電話の受話器をガシャンと切られたのを思い出した。まあごめんなさいとしか言いようがなかったですけどね。僕の友達も同じ扱いを受けたんだろう。
大学の頃、友達がいれば幸せだ!!と思ってましたな。(アップしたベイマックスをみて昔を思い出した)古き良き時代です。

1973年の阪神タイガーズ

何故か突然1973年のプロ野球を思い出してしまった。今までもあの年の野球のことは思い出すことが多い。江夏の一人野球(ノーヒットノーランと江夏本人のサヨナラホームラン・・・これはやはりすごいことやわ)の時は北海道に旅行していて翌朝の新聞で知った。その後も、パリーグでは南海が優勝して、あんまり目立たなかった外人さん(確かスミスっていった?)が優勝決定の試合あたりで大活躍だったのを覚えている。野村がすごい選手だということもその時知った(パリーグなんてまず見なかったから)。江本もこの時期真面目に活躍していた。
僕は今でも語り草になる池田のエラー?(落球でもない。補給する前にこけたんやから)はあんまり気にしていない。あの試合で勝っていてもどうせその後の試合を負けているはず。
一番不可解だったのは最後の前の中日戦で江夏を出した時だった。「えっ」って思った。
もう最終試合は絶対負けるって思っていた。もうあの時期には根性のない阪神の伝統は出来上がっていた。
もっと後になって江夏の「左腕の誇り」を読むと阪神の球団の球団代表と当時の常務が「中日に勝つな」と頼んだということが書かれている。さすがに「わかりました」とは言っていないみたいですが。本当だとしたら阪神のフロントってほんまにケチな馬鹿な連中だと思う。
この記事が引き金となって揉めなかったのでしょうか?球団側は名誉棄損で訴えた??ホンマやったらできない?僕はそのあたりあんまり知りません。ホンマやったら許せん行為だと思いますが。どう落ち着いたのでしょうか?
なぜ、1973年の野球をよく思い出すのかを考えたら、僕は翌年からサラリーマンになって、ゆっくり野球を見る時間が無くなったからだと思うことが多い。
やっぱり大学の時って時間があったわけです。
でも江夏ってすごい選手だったと思うことが今でも時々ある。
高校のときに大阪学院にものすごいピッチャーがいるって評判だったのを思い出した。
もうちょっとで甲子園っていうところだったかな?

2016/02/12

VOLUNTEERS

「ボランティア」という単語はこのレコードで覚えた。このレコードでは当時は「義勇軍」って訳されていた記憶がある。「アメリカの義勇軍」って叫んでいて主義主張があるのだろうと推測されますわね。このバンドを理解するには歌詞を真面目に読まんとあかんやろとおもって英語が苦手の僕は段々と遠のいていくことになる。
ただこのジャケット気に入ってます。
あっ、JEFFERSON AIRPLANEです。

2016/02/11

Somebody To Love



ジェファーソン・エアプレインが出てきたから、やっぱりこれに触れないとなあと思い、ジャケットを探す。多分流行った時のジャケット(シングル盤)はこれだったんだろう。
サイケデリックというのは、一言でいえばこんなイメージだと思っていたそのまんまのジャケットですわ。ロゴとかステージのライトショウの雰囲気とかまあこんな感じですね。
なんせこれはヒットした。アメリカでも日本でもヒットした。グレース・スリックお姐さんのなんというか張りのある声で「won't you need somebody to love」と歌い上げられたら、なんか買ってしまいそうなレコードでした。
あとはホワイト・ラビットね。摩訶不思議な雰囲気の曲で、不思議の国アリスからきているとかいろいろ言われてました。「プラトーン」の映画の中にも使われてました。

2016/02/10

ポール・カントナー



ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナーが亡くなった。ジェファーソン・エアプレインというバンドは「あなただけを」という超ヒット曲で日本でも一躍有名になるけれど、LPレコードはなかなか難解なものが多く、ブリティシュ・ハードロックみたいな単純なのりのもはなく、フォーク、ブルースなどごちゃごちゃしたサウンドに反体制的なメッセージが絡むという、すごそうやけど1枚聞きぬくのはしんどいかなという難物が多かった。雑誌の評価はやはり高いものになるんやけど、売れたかどうかは難しいと思う。ポール・カントナーはこのグループのリーダーだった人で難解さはこの人にあるのだと思う。
たとえばここから派生したホットツナあたりになると、ブルース色が前面に出てきて聞きやすい。
で、3枚目か4枚目くらいに「忠臣蔵」というLPレコードが出て、「何???」雑誌の評価は高かった。「買うべきか??」悩みましたが多分僕には手におえないだろうということで今なお未所有です。なんか「CHYUSHINGURA」というインストナンバーが入っているみたい。
ポール・カントナーの画像を捜しましたが、あんまり誰も知らないだろうからアップするのはやめとこうと思ったけれど、初期のいい雰囲気のが見つかったので載せておきます。後ろはジャック・キャサディです。
エアプレインからスターシップまで壮大な仕掛け人とも言えます。一時代を築いた人物です。合掌。

2016/02/08

PRAYING MANTIS

もうあんまり買うべきレコード(CD)が無くなってきた・・と書いて、果たしてそうなのかなと真面目に考えてみる。ネットで同じような趣味の先輩(後輩)のブログを見ていると、。上には上がいらっしゃるので、あそこまでは行かんわな(たとえば「ロックの行きつく先は」というブログなんかを読むとこういう人もいらっしゃるのかとただただ恐れ入るだけで、僕にはあそこまで執着心がないなあといつも思ってしまう)という気はするものの、ではもう満足か?と自問自答するともうちょっと集めよか?といういい加減な気が出てきて・・・まあいい加減そのものである。
それで、前から気になっていた「PRAYING MANTIS」というバンドのデビュー盤を取り寄せてみる。アマゾンで夜中に頼んだらお昼には来た(すごい世の中になってきた)。
いわゆるNWOBHMの初期の1枚で日本では異常に評価が高いある意味幻の名作と言われている。NWOBHMってパンクみたいにそれまでの音楽を否定する路線でないので古い僕には結構受入れやすく好意的であります。
ですが、あんまり活躍したバンドは数少ない、イギリスにはそこそこいたと思うけれど、リバプールサウンドみたいに百花繚乱ではなかったように思う。
もうアイアン・メイデン、デフレパード、サクソンの3つだと言い切る人もいるくらい。
で、この「かまきり」のバンドです。なんでブレイクしなかったのだろう?と思わせるくらいいいです。ギターの入り方とか変調のタイミングとかよう知っているなと唸ってしまうような出来なんですけど。

2016/02/07

買うべきか「INDIAN SUMMER」

これも買おうか悩んでいる1枚、巷の評価をまとめると「あまり期待せずお聞きくだされ」ということになるのかな。キーボード中心のプログレ風味にブルージーなギターが絡むとある。どんな音やろ?ジャケットは気に入っている。そりゃああの伝説の「マーカス・キーフ」のジャケットなんで、レコードならそれだけである程度の価値はあるので、昔のレコードジャケットの時代なら飾りに買っとこかという気にもなりそうやけど、CDではそういう気持ちも湧いてこないですな。

2016/02/06

買うべきか「エルサレム」




僕が今までやってきていることって実に馬鹿げたことで、学生の頃からサラリーマンの初期のころに発売されたレコードで聞きたいなと思って買えなかったものを、子供も一応大きくなって自分の家計にゆとりが出来てからひたすら過去を取り戻している・・・という作業の連続です。こう書くとなんかむなしい作業っぽいです。
まあせっせと買い続けておりますが、ほとんど残りが無くなってきた。大分買いました。ひと財産、他人から見ればガラクタ。
さらに重要なことは、やはり出来のいいものは口コミなどで当時に買ってるんですよね。ということは今買っているものの感動率?はどんどん低下していっている。1回聞いて「なんやこんなんやったんか」・・年齢もいってきてますので、当時の感性で聞けと言われても無理なんで。
時々めげます。もうやめよか??もうええのんあらへんで・・。
で、この1枚「エルサレム」なんかこけそうなジャケット・・いかにも「聞いて失敗した」というような雰囲気ですよね。本人が「もうあかん」っていう感じですやん。いわゆるディープ・パープルのイアン・ギラン系列?やや・・かなり・・・B級ヘビメタ??名プロデューサーになったアーティストってあんまりおらんしなあ。
買うべきか? これねえ意外とプレミアがついてまして「こけそうな予感ムンムン」
レビューも案外くせもので、被害者増やすために「褒める」ことやってたり・・被害妄想です。

2016/02/05

SHARP

SHARPが台湾の鴻海(ホンハイ)に身売りしそうな可能性が濃厚になってきた。この間までは産業革新機構が仲介して海外への身売りを阻止していた感じですが、SHARPは言うことを聞かなかったということですな。
個人的に産業革新機構さんとも仕事で付き合ったことがあるけれど、彼らはとにかく常識はずれが多く、まず製造業のことが分からない。頭は確かに賢いですが、所詮お役人と金融屋さんの連合体みたいなものです。モノづくりの気持ちが分からない。
今回みたいにくっつければ再生できると思っている。拒絶反応無視。東芝とシャープがくっつくか??
SHARPは役員辞任が条件なのが気に入らなかったのでしょうね。多分。まあ当たり前ですわね。首にする奴らとは組まんわ。普通。ただ、長くは彼らもおられないと思うけれど延命の方にいきますよね。当然。
何でも国の御威光で勝てると思ったらアカンということ。企業には国籍がないということが段々と真実味を帯びてきました。
結局、税金の高いアホな国には優秀は企業はおらんことになる。
しかし日本はこのままではどうなるんでっしゃろ??
自分の周りをみてみても、韓国のサムソンに行った人も結構いて、別に愛国心云々でなく、日本に希望する仕事と報酬を得られる企業が無くなっているわけで、僕も何でもかんでも教える(技術の流出)必要もないと思うけれど、個人の生活を考えたら仕方がないのかなということが多い。技術の流出を税金で止めるというのもおかしなロジックでね。
基本的に資本主義というのは無国籍ですから、政治家さんの発想とは相いれないところがどうしても出てきますね。難しい問題です。

2016/02/04

カトリーヌ・スパアク

「17歳よさようなら」カトリーヌ・スパアク主演
スパアク・・・・言葉って変わっていくもんだということを、長い間生きているとつくづくそう思うことが多い。
誰が引き金になっているんだろうか??と思う。自然発生ということは起こりえないと思うので。
スパアク⇒スパーク・・・は映画会社がどっかの時点で「ー」を使うようにしたんだろう。
この頃のカトリーヌ・スパークってもう最高でんな。

2016/02/02

あの日

この本が大売れで今は増刷で待っているお方もいるらしい。僕は予約したからもう読みました。ちゃんと書けているまともな本と思います。
個人的には以前にも書いたように誰かが仕掛けたと思っています(小保方さん以外でね)それが誰かはわからない。これも前に書いたけれど、セルシードのあたりから入念に足跡をたどらないと仕掛人は見えて来ないのかもしれない。小保方、若山、笹井という面々はお神輿の担ぎ手として偶然登場した人物かもしれないと思うことが多い。
仕掛け人としたら若山、笹井というスーパーマンが出てきたところで万々歳だったような気もします。小保方さんは狂言回し的役割ですね。
で、アマゾンに感想を書いてみた。おおむね小保方さんは被害者だというトーンで。
不思議なことにというか意外なことに、反対意見の方が多い。僕はこれが理解できない。あんな大それたことが小娘にできるわけがないと思うけれど、小保方さん個人の単独犯説っぽいことを力説する書き込みも多く、若山氏をなんと心得るというもう理不尽な出版だという意見もある。
アマゾンのレビューは正直ちょっと偏っていると思うことが多く。早く言えば幼稚、レベルが低い・・まあアホでも平等にクリック(投票)できますから・・・ただ結構いい評論も多く、ちょっと面喰ってます。
お若い人にはやっかみもあるのかな?
本当に誰が仕組んだんでしょうかね??
個人的は仕組んだ犯人?はかなり早い段階で幕を下りている感じがします。あとは残った人たちが茶番劇を繰り広げたのだと。
一攫千金の名誉を夢見た方々の「強者どもの夢の跡」のような。