2015/08/29

From Me To You

今やバイブル的な和久井光司さんの「ビートルズマテリアル」で調べたら(この人原体験派でないにのようここまで知ってるというか調べてますね。感心します。)
 
以下日本で発売されたシングル盤の発売日
 
1964.2.5  I want to hold your hand
1964.3.5  Please Please Me
1964.4.5  She Loves You
                Can't Buy Me Love
                From Me To You
1964.5.5  Twist And Shout
                Do you want to know a secret
                All My Loving
1964.6.5  Please Mr. Postman 
 
上記のように、多い時は毎月3枚のシングル盤が出ています。もう怒涛の快進撃で誰も止められない状況でした。
自分で入力していて僕の気持ち(大文字にしたり、小文字にしたりのくせ)がはっきり出て自分で面白がってます。文章みたいなのは小文字ですね。やっぱり。
レコードのジャケットはほんまに当時東芝さんにもなかったみたいで色を変えて使いまわしで苦労されてます。
当時、ボーカルを歌っているのが誰かわからなかったんですから。
僕は初め「ボーイズ」のボーカルはジョンだと思った。写真で当てようとするわけですからね。懐かしい思い出です。
 
こういう年表を見ると、僕が初めてビートルズの音に出くわしたのが4月8日のはずなんですが、当日の「9500万人のポピュラーリクエスト」がどこの放送局で何を流したのかが分からないので・・・
想像するにアメリカで1位だったはず(小島正雄さんが言っていた、キャッシュボックスの4月初旬の1位)という路線で調べてみます。
4月8日では、日本のヒットチャートには2曲だけ(B面も来るか??)の状況でしょうか。
 
調べてみました。(データは豊富です)
「キャッシュボックス」誌で可能性があるのは、「ツイスト・アンド・シャウト」と「キャント・バイ・ミー・ラブ」の2曲で、記憶から(50年以上前の記憶)考えたら、あれは歌でなかった・・・叫び声だった・・ということからすれば、「ツイスト・アンド・シャウト」の間奏から叫ぶ寸前のところを聞いたのだと思います。
今から考えてもジョン・レノンの「ツイスト・アンド・シャウト」は一世一代の名演奏だと思います。すごいです。ビートルズはオリジナルだけでなく、カバーもんも選曲のセンスが抜群でオリジナルを超えるものが多いのですね。
 
 
 
          
          

2015/08/28

She Loves You

僕が自分のお小遣いで初めて買ったレコードである。
時は1964年の5月で日にちは忘れてしまって出てこない。
この時点で、ビートルズのシングル盤は、「プリーズ・プリーズ・ミー」、「抱きしめたい」が出ていたのは確実ですが、「キャント・バイ・ミー・ラブ」が「シ・ーラブズ・ユー」より前に出ていたのかどうかはもう覚えていない。調べればすぐですが。
「シ・ーラブズ・ユー」・・・彼女は君を愛している???どういうこと????
中学2年ではちょいと無理・・・
ここでわかるのは三単現(三人称単数現在)がちゃんと使われていることぐらい。

2015/08/24

Can't Buy Me Love

このシングル盤がアメリカで27位初登場、翌週1位という快挙でビートルズの人気は確定的なものになった。1964年の話です。僕は中学2年で「Can't Buy me love」くらいは訳せるはずですわね。
これがよくわからない。大体主語がない。こういう場合は普通はyouが省略されているはずだと英語に強い友達が言う。「君は僕の愛を買うことができない」・・・なんかおかしい。
「君は僕に愛を買わせることができない」・・・これもおかしい。
段々、今では真相が分かってきて主語はmoneyで、歌詞に出てくる。まあ「お金で愛は買えない」というまともなことでした。
でもほとんど意味も分からんのに当時は熱中して聞いたわけです。いまもわからんのですが。

2015/08/23

You would be so nice to come home to

昨日は英語のことの書いてしまいましたが、このヘレンメリルの名曲「You would be so nice to come home to」の意味も正直よくわからない。
「あなたの家に帰れたらどんなに幸せか(実は帰れないから悲しいわ)」または「あなたが私の家に帰ってきてくれたらどんなに幸せだろう」という意味かなと僕は勝手に考えてますが、反語とか仮定法とか、なんか一筋縄でいかない構文のように思えてなりません。
ネットで調べても結構分かれてます。
僕はJAZZはそれほど詳しくはないのですが、このヘレンメリルのこの歌ははなかなかすごいです。

2015/08/22

Lovin' Spoonful

1965年ころに「Lovin' Spoonful」というグループが「Do You Believe In Magic」という曲でヒットチャートにランクインしてきて、そのあと結構ヒットを飛ばす。
多分彼らのヒット曲の中で一番有名なのは「Summer In The City」という曲で、ダイハードの3作目の初めの部分に実に効果的に使われていたからあああれかと思い出す人も多いと思う。
ほんまにあれは曲に合わせてロゴが出てくる仕掛けで、映画の方が曲に合わせて考えたんだと思うけれど、うまい具合にやったなあといつも思っている。
ロックというよりはもっとほのぼのとした感じの曲(どちらかといえばカントリーっぽい)が多く、そこはメンバーの一人のジョン・セバスチャンの個性が強く出ている気がする。
アップした「You Didn't Have To Be So Nice」という曲もヒットして、当時はなんで「うれしいあの娘」という題になるのかはわからなかった。
ぼくはこの原題を今でも覚えていて訳すると「君はそんなに素敵だったはずはない」という反語構文で意味的には「なんで今まで君がそんなに素敵だったことに気が付かなかったのだろう」という気持ちが込められていて・・・そうすると「うれしいあの娘」という邦題もあながちおかしくもないなあ・・と思う。
反語構文を思い出すといつもこの曲を思い出す。
ユーチューブでフラバルーという当時のテレビ番組に出ているラビン・スプーンフルを見ることができます。

2015/08/20

木津駅

今日は仕事で放出まで行ったので、帰りはどのルートで帰ろうかと思案したが、木津行の電車が来たので久しぶりに木津まで行ってみるかという気になって、木津経由京都までというルートになった。木津駅は、大阪まで延びる線(片町線?)と京都までの奈良線と亀山まで行く関西本線と目の前で3つに分かれているのが見れる実に楽しい駅であります。
今日は加茂のあたりがまた豪雨で徐行とかで若干遅れ気味ながら、放出から木津まで小一時間、さらに木津から京都まで小一時間の小旅行であった。
木津駅が改装されて見違えるほどきれいになっていたが、個人的には昔の地下通路が趣があって好きでしたね。
あのまま残せたらいいんでしょうけど難しいのでしょうね。
むかし全国に鉄道網を張り巡らす国策の名残を感じます。
加茂といえば大仏鉄道というのもありましたね。

2015/08/17

人の命

終戦である。毎年この頃になると今後日本はどうなるのって思いを巡らす。
写真はグラマンのベアキャットかヘルキャットかもうわからなくなってきた。
ただ僕の知っている背景はゼロ戦に負けだして、負けない飛行機を作る、さらにゼロ戦に追撃されたパイロットをいかに救助するか??
ここなんですよね・・・・アメリカと日本の圧倒的な違いは!!!
人の命を大事にする???
どうもそういう単純なものでなく、訓練したスキルが消滅していくのを最小限に食い止めることを重要視する・・これが大事ですね!
何年もかけて訓練したパイロットを特攻隊で死なせるなんてもう国の発展は期待できない。
僕はいろんな本を読んでアメリカが勝つのは当たり前だと思ってしまう。
国力の差・・・資源だけでなく、いろんな面で劣っていたように思えてならない。ずっと前ですが。

2015/08/14

祭すし

岡山の駅弁に「祭すし」というものがある。アップした写真のように桃の断面の容器に入っている。
この弁当の付き合いは長く、親父が山口に単身赴任していた時にお土産(?)に買ってきたのが始まりだったような気がする。さらに僕が勤めた会社が岡山に結構な数の子会社を持っていたので、岡山近辺への出張も多かった。そんなわけで岡山でこの駅弁を買う機会もかなりあって、結婚してからも子供へのお土産に5つ買って帰ることもあった。たまには新幹線の中で一つ食べて、帰ってから子供たちと一緒にもう一つ食べることもあった。
初めは600円くらいだったと思うけれど、今は1000円??くらいかな。
というのは最近食べていない。ここ数年岡山の仕事がないことに気がついた。
厳密に言えば何回か乗り換えで岡山駅には停まっているのですが、その時に「祭すし」をゲットしようと売店にいくけれど、どういうわけか「売り切れ」で空振りが続いている。
写真にも見えるけれど、「シャコ」と「ままかり」が気に入ってます。
「ままかり」ってみんな知っているのだろうか??

2015/08/09

暑い

最近は年々暑くなってきているように感じられて、来年くらいから8月は1か月間は在宅勤務にしようかなと思ったりしている。体力の衰えとともに勤務形態にも工夫しないと体がもたないなあと思うことが多い。
どういうわけか、8月の仕事が年々増えて、仕事が増えて文句を言うのは罰が当たるけれど、炎天下お客さんの間を行き来するのはしんどくなってきている。最近はタクシーを利用することが増えた。
アップしたのは昔保存しておいた写真で多分シルクロードの旅行記のなかからもらったものだと思う。サマルカンドとかタシケントとかカシュガル等々エキゾチックな雰囲気の1枚で、昔からこういう日陰は涼しかった。いまのビルの日蔭はもうだめです。

2015/08/04

オールドテロリスト

文学作品は苦手で純文学となるともう入口から読む気がしない。別社会の世界だと思っている。いちおう文学なんでしょうが両「村上」の作品は作者のベースが同年代なので結構読む。まあ音楽がよく出てくるのでそこが楽しみで読んでいる。今回はどんな曲が使われるかが楽しみで。
この間でた村上龍の「オールド・テロリスト」では「ローリング・ストーンズ」の「サティスファクション」がヒットした時、「君はいくつだった?」という問いかけのシーンがある。
僕は中学3年でこれでストーンズも永遠に名前が残ると思った。実にストーンズらしい名曲でこのあと怒涛の快進撃が続く。「黒く塗れ」あたりまでが絶好調だった。
アップしたのは名作「限りなく透明に近いブルー」の原稿だそうである。「飛行機の音ではなかった・・」で始まる。「限りなく透明に近いブルー」から「コインロッカーベイビーズ」「海の向こうで戦争が始まる」あたりもすごかった。ちょうどこの頃、広島でサラリーマンを始めたころで、これらの小説を読みながらこんな生活でダラダラしててもいいのかな??と漠然と考えていた。
でも結局はずっとダラダラの生活で最近は凄い小説が書けるっていうのは努力しても書けるもんでなく天命を待つという感じかなと思う。