2011/06/30

SUMMER DAYS (and summer nights)

個人的には昨日の「ALL SUMMER LONG」とこれがお気に入り、ビートルズと違ってビーチボーイズはイメージが出来上がってしまっていて夏、サーフィン、ホットロッド、女の子、海辺・・まあ実にアメリカの若者のイメージの代表的なものばかりで、こういう材料ばかりでヒット曲を作っていくのも大変だっただろうと思ってしまう。


2011/06/29

ALL SUMMER LONG

イギリス勢の進出に伴ってポップスを聞き出したわけでありますが、そのイギリス勢を迎え撃つアメリカ勢はフォーシーズンズとかデルシャノンとかいろいろといわれました(特にデルシャノンなんかのユーチューブを見ていたら当時のアメリカのテレビがはっきりとデルシャノンがイギリス勢を迎え撃つ的なナレーションをしてます)が、はっきり言って全く力不足、デルシャノンでは無理、フォーシーズンズもピーク過ぎていた。もう THE BEACH BOYSしかいなかった。1964年は「FUN FUN FUN」と「I GET AROUND」という大ヒットに「DANCE DANCE DANCE」とか大活躍でした。

2011/06/28

madness

昔、とある会社に勤めていたころ、毎朝、朝礼があって持ち回りでスピーチをせねばならないことになっていた。大半が女の子でチームにリーダー格の男性が一人くらいいるという典型的な昔パターンの会社(といっても30年位前の話である)。今のようにみんな同じという感じでなく、まあそこで話されるスピーチはまことにかわいらしい話題が多かった。
で僕の番である。何をしゃべろうかと一応前の晩は考える、そのとき偶然この「madness」というバンドのレコードを買ったときだった。ちょっと型破りということで、このレコードジャケットを持っていって、イギリスで「スカ」という音楽が流行ってます。そのうちに日本にもという話をしたのだろうと思う。
しばらくして「HONDA」がこの「madness」をコマーシャルに使った。僕の係の女の子はこのややこしい格好の男たちをどこかで見たと思った。それで僕はちょっと変わった面白い人のジャンルに入れられてしまった。光栄な話であります。

2011/06/27

真夜中の太陽

これはNHKでやっていた番組で「真夜中の太陽」という。かく言う僕は1回だけ見たことがあるだけで内容もあらすじもはっきりは知らない。でなんでここに取り上げたかというと、なぜかこの番組を見たのをよく思い出すからである。写真からもわかるようにスチュワーデスが主人公だったようで、日仏合作ということでフランス語堪能の岸恵子が出ていた。飛行機の窓からの景色に太陽が映ったのだと思う。
もう少し詳しくかかないと意味不明ですね。この番組、1964年の多分4月くらいから始まっていて、僕が見たのは5月のゴールデンウィークだった。4月にビートルズに出会ってから、僕はもう西洋のものは何でも見るようになって、まさしく西洋かぶれになっていった。それで、5月といえばデビュー曲の「ラブ・ミー・ドゥ」まで1位になってまだまだビートルズ旋風は吹いていた時期である。そんななかでなにせ外人の出るものはなんでも見るという時期に突入していく時期のはしりに見た番組でよく思い出すのである。それと名前がインプットされやすかった。なんか雰囲気がある題名です。熱に浮かされたように外人が出るテレビ番組を捜して見て、ラジオでヒットチャートを聞くそんな毎日が続きだす。

2011/06/26

Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band

9位にようやくこれが入りました。個人的にはピンクフロイドの狂気とこのサージャントペッパーズのみが評価に値するものとしか思えないので、あとは・・そうそう10位はダーティダンシングのサントラ盤です。
いわゆる名盤と呼ばれる代物がある。それは当然売れただろうと思う。でも今回の世界で最も売れたベスト10は名盤と称されるものとは程遠かった。サントラ3枚まあこれは仕方ない現象(僕でもサタディナイトフィーバーは持っているし当時よく聞いた)で許せる。全く予想だにしなかったのが「AC/DC」「MEAT LOAF」「SHANIA TWAIN」この3枚はある意味癖のあるジャンルです。EAGLESは正直4000万枚以上も売れたのかとこちらは癖のない出来にまとめられた1枚。
このTHE BEATLESのサージャント・ペッパーズは、ラバーソウル、リボルバーと段々ライブで演奏しにくい(出来ない)音楽路線の集大成で1967年の7月(日本では)に出たと思う。当時高校2年、ぼちぼち真剣に勉強しないとなあと思いつつ、この世界のとりこになってしまっておりました。
はじめ聞いたときは、即、世紀の名作となんかまったく思わなかった。正直けったいな音やなあと。馬の駆ける音、鶏の声(グッド・モーニングと続くのは彼らの洒落みたいで気に入った)、リプライズ・オブ・サージャント・・one two three four ・・ジャジャジャとギターの音が出てくる。それまで聞いたことのない世界であった。
この「それまで経験したことない世界・・」これは時代を超えて比較出来ない。これはあの時聞いたものだけにしか経験できないことである。そういう意味で僕はすっごく幸せだったことになる。

2011/06/25

SHANIA TWAIN

さて8位はこれです。これですというのは僕は全く知らないからです。まずカントリーは聞かないというのもありますが、3500万枚も売れているCDならメガヒットシングルもあるでしょうから、いくら自分の気に入ったジャンルしか聞かなくなってきているとはいえ「ああこれがそうか」ということになるはずですが、全く知らない。
カントリーミュージックって苦手なんですよねえ。なんかすっきりこない。SHELBY LYNNEなんかもそっち系ですよね。ということで薀蓄を傾けることが出来なくって終わります。9位に期待。


2011/06/24

PINK FLOYD

7位はご存知「狂気」です。スリラーの次はこれだと思ったのですがね。これって何時発売されたのだったかな?もう昔の話です。確か1973年か74年の春、梅田の紀伊国屋のレコードのコーナーで発売日に見た記憶がある。こんな伝説のレコードになるとはそのときは知る由もない。いいジャケットやなあ・・と思った。それまでのピンクフロイドは原子心母でちょっと有名になってきたけれど、アメリカではほとんど評価されていなかった。「エミリーはプレイガール」(陳腐な邦題ですね)のシングルヒットのみ。個人的はそれまでに「ウマグマ」も買っていた(当時4000円ですぞ、今から考えたら信じられない値段です)し結構シンパだったのです。
関係ないけれどこのジャケット見るたびにニュートンを思い出す。理科の教科書とか参考書にこんな挿絵とか写真があった記憶がある。肝心の音は最高です。いままでいろんな人間に職権乱用で無理やり聞かせたけれど、かなり年下の者も「すごいですね」とか「素敵」と言ってました。
あの目覚まし時計がいいよね。



2011/06/23

Meat Loaf

世界で売れたレコード、4位はサタデーナイトフィーバーのサントラ、5位はボディガードのサントラ、6位に入ったのがなんとこれです。「Meat Loaf」の「BAT OUT OF HELL」、昔から気になっていた代物。まあジャケットからメタル系だろう。まあ嫌いじゃないから買おうか??と結局何度もためらって買わずじまいの1枚でした。3700万枚。普通ならどこからか悪友が薦めてくれるはずなんやけどねえ。周りに薦めてくれたのがいませんでした。早速購入手続きにはいります。

【来ました】CD来ました。早速聞いてみます。う~~むメタルではなかった。ロックオペラですね。残念ながら英語に堪能でないと面白み半減(どころかほとんど無し)。

2011/06/22

THE EAGLES

3位がこれ。イーグルスのグレイテストヒッツ(71-75)。僕もすぐ買った。このあとこの手のベスト盤がかなり出るが、どうもこれを超えない。僕はこれと「ホテル・カリフォルニア」の2枚の選択が1番イーグルスを知るにはいいと考えている。このレコードは実にいい選曲でダレない。ジャケットもいい。「呪われた夜」は実にいいですね。

2011/06/21

AC/DC

ネット社会は本当に便利になって、百科辞典屋さんは商売あがったりになったはず。カーナビのおかげで倒産した地図屋さんと同じ運命を辿りそう。まあコンテンツは必要だから倒産はしないかな?このあたりは難しい。何の話やったかな?
世界で売れたレコード(CD)というのを調べてみた。1位は予想通り「スリラー」でこれについては全く趣味が違うこの僕でも話の種に当時買っているから売れているはず。いわゆる現象だったですね。ただ今は全く聞かないし多分今後もない。2位がこれがもう予想を大きく狂わせてくれて驚きの1枚が来た。個人的にはピンクフロイドかなと(なにせチャートインしていた期間が長いから)思っておりましたが、2位はなんとAC/DCの名盤「BACK IN BLACK」です。このジャンルでは名盤なんですがなんでこれが4000万枚以上売れるの?正直不思議でこれだけ売れた理由がわからない。チャートで1位とかでなく、売れた枚数(収益に直結)です。説得力あります。ではヘビメタ系でこれが音楽的に一番好きかと聞かれたら個人的には「メタリカ」だと答える。ベスト10に入った中からサントラをのぞいたら7枚、個人的感覚で順当だと思うのが3枚だけ後の4枚は意外です。続きは明日。(今日は意外な4枚の1枚目)

2011/06/20

cashbox と billboard

昨日に続いて続きです。「9500万人のポピュラーリクエスト」といういい番組があった。そこでアメリカのヒットチャートなるものを知った。キャッシュボックス誌というものである。そうしているうちにビルボード誌という雑誌もあることを知った。どちらが権威があったのかは知らない。ほとんど同じ曲が1位になった。1位になるタイミングはずれたりしたが。
ずっと聞いていたら、ほんのまれにキャッシュボックスで1位になったのにビルボードではならないという現象に気がついた(逆は滅多になかった)。1964年では「ラスト・キッス」やここにアップした「シーズ・ノット・ゼア」である(どちらも隠れた名曲である)。「シーズ・ノット・ゼア」は僕が絶賛したシングル盤で1964年の暮れはこればかり聞いていた。この曲はイギリスでは1位になっていない(それどころかベスト10にも入らなかった)にもかかわらず、アメリカでは1位になった(ビルボードでは2位)。ただアメリカでは認められたこの名曲ですが、日本ではシングルのA面で出されている(なかなかオリジナルのジャケットが見つからない。青色のジャケットです)が、それほど評価されず、ここにアップした「テル・ハー・ノー」のB面に再度使われてしまっている。「テル・ハー・ノー」もいい曲ですが、「シーズ・ノット・ゼア」の比ではないと確信している。
ただこのレコードのキャッチフレーズ「これが本場のカーナービー・ビート・サウンド」はひどい。いつからゾンビーズはカーナビー・ビート・サウンドになったのだ?まあ懐かしいですけど。ある意味なんでもありのひどい時代でした。

2011/06/19

ビートルズ登場

ビートルズが日本で発売された時は残念ながら知らない。よくリアル体験者などと呼ばれるが、よく考えたら正確にはそうでない。僕は1964年の4月8日に初めて聞いた(はず)で、ビートルズは公式には2月5日(10日という説もある)に「抱きしめたい」が発売されている。ここにアップしているのは「プリーズ・プリーズ・ミー」で本来ならこれが日本のデビュー曲になるはずであった。したがって先人のブログを拝見していると、1964年の1月から宣伝のためにラジオで「プリーズ・プリーズ・ミー」がかかりだしたと書かれているものが多い。
このあたりの雰囲気は「KAZUINOファイル」に実に詳しく書かれていて、それによれば「9500万人のポピュラーリクエスト」でキャッシュボックス誌のランキングを発表していて1位のものを紹介していたが、あんまりに急速にチャートを駆け上がり(80位、43位、1位)トップになったので、まだ「抱きしめたい」のレコードが手元になかってかけられなかったということである。発売元の東芝音楽工業は1月になって「抱きしめたい」が全米で大ヒットしたものだから急遽2月5日の発売予定の「プリーズ・プリーズ・ミー」を「抱きしめたい」に代えたということである。したがってレコード会社のシーケンス番号は「プリーズ・プリーズ・ミー」の方が若い。


2011/06/18

抱きしめたい(2)

これが改定された「抱きしめたい」のジャケット、番号も同じだから全く別のものとして管理は難しかっただろうと思う。値段は330円。このジャケットでは370円のもある。いつ330から370円に値上がりしたのかは覚えていない。これが1964年の2月に出されて、毎月、2枚とか月によっては4枚とか出てくる。普通では考えられないが、ビートルズの場合、1963年のストックがあったからこういう現象が起きた。
個人的にも「抱きしめたい」は白黒のジャケットだった記憶が強い。昨日の黄色っぽいのは見た記憶はあるが、そんなに長い間見ていないから1964年の2月に出て、この白黒盤に数ヶ月で代わっているように思われる。

2011/06/17

抱きしめたい



記念すべきビートルズの日本での第1弾「抱きしめたい」です。このジャケットは少ない。僕もレコード屋で見ていた期間は短い。すぐに新しいジャケットに変わる。何時から何時までこのジャケットで出荷されたものだろう。
時は1964年の2月、当初予定されていた「プリーズ・プリーズ・ミー」を押しのけての登場でありました。





2011/06/16

the ad-libs

次に印象に残って今でもメロディーが時々鼻歌になって出てくるのがこのアドリブスの「boy from new york city」という曲。今ではマンハッタン・トランスファーで有名ですがれっきとしたこちらが老舗。初めのウーアーウーアー・・の出だしが最高。1965年の春だったですね。

2011/06/15

the newbeats

1964年にビートルズを聞き出してからアメリカのヒットチャートを追いかけるように自然となった。64年の春からずっとイギリス勢一辺倒の勢いだった。そんな中でアメリカの大御所のヒット(ロイオービソンやディーン・マーチン)やシュープリームズは健闘していた。64年の暮れあたりから、イギリス勢以外の(ほとんどアメリカ)のヒットに目がいく(耳がいく)ことも増えてきた。そのきっかけになったのが「the newbeats」というグループのブレッド&バターという曲だった。それほどたいした曲でもないとおもうけれど、当時は新鮮な感じだった。
当時は「9500万人のポピュラーリクエスト」というラジオ番組があってこれがある意味洋楽チャートのディファクト・スタンダードだった。小島正雄さんという方が担当でキャッシュボックスのチャートを確かベスト10とプラスアルファを紹介してくれるのが楽しみだった。紹介の後であちらで出たてのホヤホヤを1曲かけてくれる。そのコーナーで聞いた記憶がある。「ノー・ノー・ブレド&バター・・」覚えちゃうよね。

2011/06/14

stockholm safari

今の若い人は万年筆を使うということがほとんどないと思うが、僕は中学校の時から結構万年筆を使っていた。パイロット、セイラー、プラチナの御三家に加え、他にもモリソンとか、他にもあったような気がする。そうはいえ最近はボールペンが主流になって万年筆を使う機会は自分で作らないと皆無になってしまいそうである。で、何とかみずから使う機会を無理やり作って使っている。どうしても万年筆の方がボールペンに比べて高いので、それは仕方がないと諦めてください。ただここにアップしたドイツのラミーという会社のサファリという万年筆は安くって書きやすい。大体3000円前後で買える。ただこのラミーのサファリには難点があって、バリエーション(色違い)がいっぱいあるのとドンドン新しいのが出てくる。収集癖のある方には極めて難儀なアイテムです。かく言う私めも罠にはまってしまってます。これはスゥエーデンでしか買えないストックホルムサファリというものです。日本の「分度器ドットコム」さんで販売されたのですが買いそびれました。黄色いバネだけが違うんですが・・・でも欲しいよね。

2011/06/13

abbey road(3)






相変わらず統一感のない話ですんません。今まで全く気にしていなかったのですが、このTHE BEATLESのアビーロードのジャケット、4人が横断歩道を歩いているという非常にシンプルな写真です。ただこの写真が改竄されているということで驚きかつ憤っております。というのは、タバコを手にして渡っているのですが、これがけしからんというのでなく、この「タバコはあかんで」という社会的ムードの中で4人の手からいつの間にかタバコが消えているらしい。もともと4人とも手にしていたのかも知らないのですが、基本的にオリジナル重視の思想の持ち主ですから、僕はそういう行為は「アカン」と思います。たとえ、ポールとリンゴが承認していてもです。そんなこと言い出したら、あの清楚な感じのオードリー・ヘップバーンもスパスパ吸ってます。映画は修正が無理やから、写真は改竄(あえて改竄と書きます)OKというのは考えが間違ってると思います。
【すみません。どうも上記の話、随分昔の話題だったようです。また聞きでしたので。オリジナルで今も出ているようです。】

2011/06/11

the andrews sisters (2)

これはビング・クロスビーとレコーディングしている時のワンショットか、皆さんそれぞれ着飾っているから宣伝用の写真だろうと思っている。雰囲気がいい感じです。

2011/06/10

the andrews sisters

これがご本家「andrews sisters」です。ホンマの姉妹。確か1人まだ存命だったような。ビング・クロスビーとの競演のレコードもあったように思う。このあたりのレコードは僕が毎日レコード屋を回って帰りだした頃(1964年以降)には、もう置いてなかった。ビングクロスビーは毎年クリスマスになると世界で1番売れているレコードという触れ込みで名前が出てきたが、今から考えたらプレスリー以前(1955年以前)はもう一般の流行歌のジャンルには置いていなかったように思う。別の観点からはJAZZのボーカル・グループという切り口ではその場所にレコードが置かれていたのかもしれない。
多分1940年頃は流行歌というのはJAZZのバンドだったのだと推察する。だから彼女たちの歌がヒットチャートで1位になっているのだ。そのあと、JAZZ(特にビッグバンド)は自分の居り場をあてがわれて流行歌の座から降りていったのかなと勝手な解釈をしてしまっている。そういう意味ではヘビメタなんぞもそのような扱いを既に受けているような気がする。


2011/06/08

the puppini sisters (2)

早速、きました。ほんまに便利です。夜中に注文したら次の日の夕方には届いている。しかも送料はタダ。AMAZONはどこで儲けるのか??
結局、「the puppini sisters 」の3枚のCDのうち2枚を買ってしまって、通しで聞いている。ベースとなっている1940年前後のアンドリュース・シスターズにディキシー風ジャズをプラスしている。さらに驚きは(ここが面白い)ケイト・ブッシュ、バングルズ、スミス(モリッシー)、ビヨンセ、デボラ・ハリー(ブロンディ)の曲がさもそれらしく雰囲気でしかも興ざめさせずハモられる。驚きです。さらに全く違和感のないオリジナルが挟まれている。実に驚きの2枚です。
あと蛇足になるが、「スプーキー」という曲も歌われている。オリジナルはダスティ・スプリングフィールドという解説もあるが、僕としては「クラシックスⅣ」のデニス・ヨーストの声を思い出す。デニス・ヨーストは他に「ストーミー」というヒットもあってこちらは彼のオリジナルでこの版権を買って欲しいというような記事を昔読んだことがある。その理由は病気で治療費もままならないという事情だったように記憶している。なかなか生きるということは日本だけでなくアメリカでも難しいようです。

2011/06/07

the puppini sisters

時々、ベット・ミドラーを聞く。そしたらアンドリュース・シスターズの「素敵なあなた」を聞きたくなる。さすがに現役で活躍していた時代のことは知らない。そんで、そのアンドリュース・シスターズのCDを買おうと思ってアマゾンのお買い物カゴに入れたまま数ヶ月おいたままになっている。いつもアンドリュース・シスターズを後日に回して別のものを買ってしまう。しまいに化けて出てきそうである。今日もこの「the puppini sisters」をジャケ買いでクリックしてしまった。明日到着また感想を書きます。なんか現代版アンドリュース・シスターズっぽい雰囲気ムンムンなんで楽しみです。

2011/06/06

susan maughan(2)

スーザン・モーンとビートルズ。男が1人多いがビリー・J・クレーマーが一緒に写っている。多分一番左がそうである。時は1963年の9月で音楽雑誌の表彰式だそうである。このあたりまでは普通の歌手(グループ)でヒットチャートにランクインして毎年業界から表彰されるのが嬉しいといったどこにでもある話だった。

2011/06/05

susan maughan

こちらがイギリスで「ボビーに首ったけ」をヒットさせたスーザン・モーンです。昔の雑誌なんかにはスーザン・モーガンと書かれているものもある。当時は発音なんかわからないですもんね。時々発音しない文字が入ってくるのでややこしい。1962年10月にリリースされて3位まであがっている。ちょうどビートルズのデビュー曲の「ラブ・ミー・ドゥ」と奇しくも同じ時期であります。

2011/06/04

marcie blane & tracey dey

うそつき総理のことをぼやいていても仕方がないので次ぎいきます。静かに1月を待ちますわ。1月で辞めへんかったら、それこそ誰かがゴルゴ13でも雇うかもしれない。ゴルゴを雇える金持ちといえばまあ絞られますが・・・。
ここにアップしたのはマーシー・ブレーンといって「ボビーに首ったけ」という超大ヒットがあります。イギリスではスーザン・モーンでこれも大ヒット、ただ2人とも次がもうひとつでした。
で、もう1人下に写っているのがトレーシー・ディといって、このあたりなると英語の書き込みも少ない。昔、九重佑三子がダニー飯田とパラダイスキングというバンドのボーカルをしていた時にフォーシーズンズの「シェリー」という曲をカバーしていた。元歌もアメリカで大ヒットしている。そのころ「アンサーソング」というのがあって、このトレーシーは「私がシェリーよ」という曲を歌って今もってポップス史に名前が残っている。アンサーソングのことを調べてみましょう。


2011/06/03

あきれて物も言えない



清志郎の歌に「あきれて物も言えない」という歌があるが、この度の菅総理のまさに「山師」顔負けの策略には、おぼっちゃまの鳩山さんはともかく、本来山師の「小沢さん」がまんまとやられてしまった感がある。


まあ負けずに仕返しを期待してます。どうも震災の復旧には政治家はあんまり関係なさそうやから、とことんやらはったらどうかと思う。世界からの笑い種になりそうですが・・もうこうなってしまったら仕方ないようにも思えます。

正直なところ、日本には政治家は要らないのではないかと思ったりしてます。この数ヶ月何の役にも立っていない。

2011/06/02

不信任案

不信任案が提出された。いつも野党から提出されるがほとんど見向きもされないし話題にもならない。今回は久しぶりの大騒動である。こんな非常事態に非常識だという声が多く聞かれるが、個人的にはこんな非常事態にあの首相ではとんでもないという気持ちが強いので大賛成である。いろいろあげればきりがないが次にまとめてみる。①官僚と仲が悪い(もともと官僚が嫌いである)嫌われているとわかっている頭のいい人種が心底協力するはずがない。②出来もしないことを約束してしまう(会社でマスコミの受けを狙って出来もしないことを約束してしまうアホなトップと同じ)③マスコミ対応が滅茶苦茶下手(こういうのは今からの首相にはなれない)国民に安心感を与えてくれない④権力にしがみついて受け狙いのスタンドプレイが目立つ・・・。
不信任案が通ることを願っております。

2011/06/01

BEATLES 前夜(その2)

日本でビートルズが流行る直前、つまり1964年の初め(1~3月)はこのガス・バッカスという人の「恋はスバヤク」という曲が大ヒットしていた。名前が変で「ガス爆発」と聞こえたものである。このガス・バッカスはもともとアメリカの歌手(確かデルバイキングズにいたはず)ですが、活躍の場所を当時の西ドイツに移してそこでヒット曲を出した。このパターンは「アイル・フォロウ・ヒム」のペギー・マーチにもいえることで、彼女もアメリカのベスト100に入った曲は数えるほどしかないけれど、西ドイツではNo.1ヒットを持っていて、ドイツの人と結婚してアメリカに出稼ぎに行っている。