2010/03/22

raymond jones(2)

この写真はビリー・J・クレーマー&ダコタスというバンドの写真で、ビートルズのマネージャーであったブライアン・エプスタインが初期にマネジメント契約したバンドの一つである。レノン・マッカトニーの曲ももらっていることからエプスタインがかなり力を入れていたバンドであります。イギリスではno.1ヒットももっていたはずである。で、この写真の一番左がレイモンド・ジョーンズという男のはずで僕は以前からこの男の名前をエプスタインの自伝のなかのマイ・ボニーを買いに来た若者の名前として拝借したのだと勝手に解釈していた。時期的に自伝を書いた時期とダコタスと契約した時期の前後が今となっては分からないと思うが、かってに想像を膨らませて思いにふけるというのもまた楽しからずや・・の心境であります。

2010/03/21

raymond jones

これは言わずとしれたトニー・シェリダンの「マイ・ボニー」というレコードのジャケットでバックを勤めているのがビート・ブラザーズ後のビートルズである。このジャケットが何処の国のものかは不明なのだが、仮にこれがイギリスのものだとしてみると、このレコードを買いにきた青年をブライアン・エプスタインが応対したところからビートルズの快進撃の歴史が始まる。この青年の名がレイモンド・ジョーンズという。果たして実在の人物かがずっと気になっていたがその謎は既に解けているみたい。

2010/03/07

undercurrent

これはビル・エバンスの「undercurrent」というレコード(CD)のジャケットであります。レコードの出来もさることながらこのジャケットの写真の素晴らしさがいつも話題になってました。撮ったのは「toni frissell」という女性の写真家で第2次世界大戦中の写真等も撮っていてこちらも感動もんがおおいです。白黒の写真というのはカラーよりも訴えるものが多くって僕は好きですね。